せっかくタイムリーなので、ひで蔵さんに続いて、ロックダウンの話をしようかな。
僕は、コロナは置いといて、ロックダウンに関して、今はかなりポジティブに受け止めています。
昨年は、お店で働いていたし、誰もが経験したことのなかったことだったので、「なんだこれ、さいあく、、、」とか思いながらも、色々なことに挑戦して(大半は失敗に終わったけど)”しっちゃかめっちゃか”な感じでした。
今回は、僕の状況は前回とは全然変わっていて、ロックダウンになっても、正直ほとんど何も変わっていないです。むしろ過ごしやすくなりました。
変わらないどころか、このタイミングでどこか企業からのメールやSNSの投稿が多くなってくるかもしれないので、一日の大半はスマフォの電源を切って、朝と夜の2回しか確認していません。(*『僕に連絡するひとも皆無』という理由もある)
電磁波の影響も少なく、この機会に、より完璧な健康体に近づけると思います。
今日はそんなロックダウンのポジティブ面を5つ話そうと思う。
ロックダウンの恩恵
1:静か
僕の家の周りは結構騒がしく、クラブなどもあるので、最近の週末は夜中ずっとうるさかった。
なにがうるさいって、クラブを出た後の若者が、なぜか僕の家の通りでケンカをする。
男同士もあれば、グループでのケンカ、カップルの別れ話など。
こちらがキレそうになるくらい、真夜中の1時2時あたりから大声でケンカする。
毎夜そんなケンカが2~3件あるので、
- いつか警察に通報するか
- 僕もケンカに加わるか
- 家から爆竹か花火を投げようか
- パチンコでケンカしている相手に球を投げつけようか
それらいずれか(または複数)を近々実行しようとしているときにロックダウンになった。
なので、今はありえないくらい静かになって、快眠なので、余計ベッドから抜け出さなくなって、逆に日常に支障が出る始末。
2:空気がキレイ
日中、たまに外を走るとマラソン大会の貸し切り道路なみに車が少ないので、街中でも気持ちよく走れる。
車が通っていないと、無駄に道路のど真ん中を颯爽と走ったりもできる。
排気ガスも無く、空気もキレイなのがわかるので、外で運動するのに最高。
静かで人が少ないから空気もキレイになるわけで、人混みが大嫌いな僕は、この環境は大好き。
3:無駄がない
結局、最近はコロナも落ち着いて、そのうっぷん晴らしか知らんけど、無駄に外に出る人が多くなった。
「経済が回るから良い」とかの理由はあるかもしれないけど、去年ロックダウンになったときに今まで人類がどれだけ無駄なことをしていたかなど身に染みてわかったはずなのに、結構学習能力が低い人も多い。
というか、そういう人(家の前でケンカするやつも含め)は僕から言わせれば、栄養不足、健康状態が悪い証拠。
このタイミングだからこそもっとシンプルに生きるようにシフトしないとヤバいと思う。大きい話になるけど、マジでこのままだと地球は終わる。
だから、このロックダウン中の制限された世界は、未来予測をする良い機会でもあると思う。
とか言いながら、僕も無駄なことをしまくっている気がする、、、(自戒)
4:大切なものが何かがわかる
先ほどの「無駄がない」につながるけど、ロックダウンで残るもの、時代にもよると思うけど、
この状況でもしっかり稼働しているものは、世の中にとって本当に必要なものだという考え方がある。
もちろん、すべてではない。
例えば、介護施設や病院など、ストップしてはいけないことは、絶対に必要なこと。それと同時に、本当にこのままの状態・環境で良いのかを考える良い機会。
人もそう。
人間が、何が、誰が大切なのかを実体験として感じることができる機会において、ロックダウンという状況は全ての人に与えられた平等なチャンスだと思う。
5:自分に足りていないものが何かを知る
これもまた、4番目の「大切なものが何かわかる」に続くけど、
大切なものがわかると同時に、必要無いもの、そして、自分に足りないものにも気づく良い機会。
僕も、実際自分の状況を振り返ると、
「何もできない、何もできていない、チカラが及ばない、足りていない、、」などなど、
能力、経験、知識、などなど挙げればきりがないけど、僕自身が全然大したことが無いと気づく。足りていないと感じる。世の中に必要なのかと思うこともある。
そのようなことも含め、見つめなおすことができる良い機会を与えてくれるのがロックダウンである。
以上5つ。共感できないこともあるかもしれないけど、僕が思う『ロックダウンの恩恵』についてでした。