夜勤生活からの逃走

え~、しばらく書くのをサボっていたひで蔵です。

 

まあ、色々あったんすよ~。一番の大きな出来事は…。

 

夜勤生活から開放された!

 

 

先日より、ホテルのナイトマネージャーから、日勤のマネージャーに異動しました。

 

やった~~!

 

いや、別に夜勤をけなしているわけではないし、今のホテルには前職をリストラされた後に拾ってもらった経緯があるので感謝しかないのですが、

 

やはり昼夜逆転の生活はきつかったぜ。

 

拾ってもらった時も、うちのGMは僕が夜勤をしたくてやっているわけではないというのを知っていたので、

「なるべく早く替わりの人を見つけて、その後は日勤シフトにするね」

 

とは言っていたものの、その後もコロナによるロックダウン、ロックダウンが終わった後は国全体が人材不足、ということでなかなか代わりが見つからなかった。

 

やっと見つけたヒトも、4日勤務した後に

 

「やっぱ夜勤、無理っす!」

 

と音を上げてバックレちゃったしさああ…。

 

結局、1年と2ヶ月ほど夜勤専属をやっていた訳だけど、ひとつ自分で感心したのが、

 

オレってもしかしたらオーストラリアいち健康なホテルのナイトマネージャーじゃない?

という点。

 

夜勤の合間を縫ってちゃんと走ってたし、そもそも夜勤する日はお酒も飲まなかったので休肝日もばっちり取れた。

そんなに料理は上手くないけど、ほぼ毎日弁当持っていったもんなあ…ウチのホテルは従業員食堂なんてのはないし、もちろん深夜に開いてる食べ物屋さんなんてほぼゼロだから必要に迫られて、だけど、それでもね。

 

ソーシャルライフもどうなることか…と思ったけど、もとから友達そんなに多くないので、仕事が休みの日に集中して会ってたからそれほど困らなかったなあ。

 

現実的には、幸か不幸か過去一年はホテルが忙しかったという時期がほぼなく、ロックダウン中は週3,4日しか働いてなかったので、心身ともに余裕があったという理由が大きかったと思う。

もしホテルが忙しくて、週5で夜勤をやっていたらもっとボロ雑巾のようになっただろうなあ、というのは予想に難くない。

 

それを考えると、ホテルが暇な時期に夜勤をすることにより、それほどプレッシャーやストレスを感じることなしに仕事を覚えることができたのはとてもラッキーだったと思う。

 

だって、ホテルの夜勤ってちょっとスペシャリスト的な存在だし、皆がやりたい!という職種でもないので、その経験者で、しかもコンシェルジュもできまっせ!となれば、

 

…アレ?俺、けっこう無敵じゃね?

 

という気にもなるってもんです(これで将来食いっぱぐれはしないだろう)。

 

ともあれ、これからはきちんと朝起きて夜寝る、という生活に戻れます。

 

…とか言って、どうせ遅かれ早かれ、

 

「あの~、夜勤の誰それさんが病欠したから、お願いできる?」

 

って頼まれるんだろうなあ…。