信じられないくらい難しい(ただの愚痴)

今日は、いいかげん頭がパンクしたので愚痴ります。

僕は特にここ1年、特に仕事しないで勉強をしています。

どんな勉強かというと、

Aged care(介護系)
分子栄養学(栄養や生化学)

です。

介護系に関しては、資格も取って、今はもう一段階レベルの上がった介護の勉強をしていますが、まあ、こちらは大丈夫なんですが、

分子栄養学の方が、信じられないくらい難しいです。

あるコミュニティに入り、主にZoom講座だったりを、ネット上で見て勉強しているのですが、

この「分子栄養学」って言葉は、聞きなれないかもしれませんが、普通の栄養学と違って、もっと細かく、遺伝子レベルで人間の体を見て、血液検査などの結果なども見て、体を総合的に理解したうえで、どんな栄養療法ができるかを考えるものです。

だから、「食材の栄養素はビタミンと糖質で、カロリーが、、、」なんて勉強はしません。

このコミュニティの参加者の半分は医者。8割は医療関係者です。まったく畑違いの僕は1%(100人に1人)くらいです。

つまり、そもそもの話、この講座に入ったのが間違いだったのですが、「どうせ勉強するなら、一番認知されていて、影響力のある人たちが多く参加している場所がいい!」と思って、入ったはいいものの、現在そのコミュニティに入って、9か月以上。

ぜんぜんついていってないです。

Aged careとかの勉強もしていますが、基本1週間で少なくとも、50時間は勉強に費やしています。

最初は、ホントにぜんっぜん理解できていなくて、Youtubeで小学・中学で学ぶ理科の授業を見て勉強していたくらいのレベルからスタートし、半年過ぎたころに、ようやく分子栄養学の全体像が把握できてきました。

そして、最近はずっと、勉強してきたことのまとめをしていて、

そして今週、その講座をちょっとだけアドバンスを視聴していたのですが、わけわからなくて、このブログに逃げてきました。

というより、このブログを書いているときは、基本勉強から逃げているときです(笑)

では今日は、具体的にどんなことを今日勉強していたのかというと、

体の中で起こる、脳のホルモンだったり、遺伝子の話や、エネルギー回路の話です。

例えば、どんな内容かと言うと、

 

『低メチレーションは遺伝子の問題でメチル葉酸に変換できなくて葉酸不足になるが、高メチレーションの人が葉酸不足になるのはなぜか?』

というような内容で、その答えとして、

【高メチレーションタイプのうつ病患者では、脳のシナプスにおいてセロトニン再取り込みタンパクの合成が阻害されるためシナプス間隙のセロトニンが増加する。つまり、高メチレーションの人はセロトニン過剰型のうつを起こしやすくこのような人にはセロトニンを増やすSAMeやSSRIではなく、セロトニンを減らすナイアシンや葉酸サプリを使うべき。

ナイアシンや葉酸はディアセチラーぜ活性を低下させるため、シナプスのアセチル化が亢進する結果、セロトニン取り込みタンパクの合成が亢進し、セロトニンを減らす事ができる。
一方全身では、メチル化葉酸サプリを使うことで、メチレーション回路を止める最大の要因であるMTHFRのSNPをスキップする事ができ、メチルb12など適切なサプリと併用する事で、メチレーション回路を回す事ができます。
メチル葉酸は全身のメチレーション回路は亢進させるが、シナプス間隙におけるメチレーションは抑制するという一見矛盾したように見える性質を持っているので、状況により使い分けが必要です。】

 

、、、こんな内容(ほんの一部)です。

たぶん、栄養学に精通している医者とか、ナチュロパスの資格を持っている人ならわかると思いますが、知らない方は宇宙語みたいに聞こえることでしょう。

というより、読むことすら放棄していると思います。

僕は、なんとなーく7割ほどはなんとなくわかるのですが、突っ込んだところを質問されると答えられないので、ちゃんとわかったとは言えません。

絵に表すとこんな感じです。

とはいえ、今の文章は、すごく重要な話で、ネットで調べてもすぐには出てこない、論文でしか検索で出てこないくらいの貴重な情報だったりします。

そして、たぶんこの文を、一般の人にだれにでもわかりやすく説明しようと思ったら、本一冊くらいの量になると思います。

それくらい複雑で、これは一応、「うつと細胞との関連」について、どのような回路のどの部分で、どんな栄養素がどんな働きをしているのかなどを説明しており、うつにも色々種類があるので、その種類によって、アプローチが異なるということを言っています。

ただ、この回路含め、体の色々な部分がものすごく絡み合って関係しているので、関係性は無限にあります。

、、、ということを考えていたら、速攻で時間が過ぎて、気付いたら、わけわからなくなります。

こんなことを勉強してると「なにやってたんだっけ?」となり、1日が終わる。

そんな繰り返して、実際に、身についているのかどうなのかわかりません。というか現時点では、たぶん僕自身理解していません。

一つ言い訳すると、それもそのはず、参加しているお医者さんですら、あまりわかっていないです。(講師レベルでない限り)

そもそもの前段階の知識すらない僕は、そんなまだ勉強して1年も経っていない状況ですべてを理解できるはずもなく、ひたすら、ちょっとずつ進むしかないのです。

本当に、信じられないくらい難しいです。今までのどの勉強よりも難しい。

例えて言うと、専門書が100冊くらいあって、それがすべて頭の中に入っていて、頭の中で瞬時に取り出して、組み合わせて考えることができないと、ぱっと解決や答えにたどり着けないイメージです。

体の臓器の特徴や病気、神経回路やそれらに関わる栄養素。これらが、パッと思い浮かばないと、説明できません。

、、、ということで、今日は疲れたので、またあした、続きを勉強したいと思います。

以上、あまり話さない僕の日常の話をしました。