シドニープラティパス(完)

さてさて、今日は時間が無いけど書いておかなきゃいけんません。

なぜなら、僕のこのSydney Platypusは最後になるかもしれないからです。

理由は、シドニーを出てアメリカLAに行くからです。

何人かは報告したので知っていますが、実はLAに行く理由はレストランオープンのためです。

今回は数週間の滞在ですが、本格的に行くとなると、たぶん3年は帰ってきません。

なので僕だけ『LAプラティパス』になるかもしれません。

いいのかなそれで???

その話はまた今度にして、

今回コロナ渦にも関わらず、アメリカに行くことになり色々規制が変わる中、本来だったら調べることの無いことまで念入りにチェックしたので、そのことを簡単に書きます。

この状況でアメリカに行く日本人はほぼいないと思いますが、参考にしてください。

ちなみに、前日の飛行機の席状況ですが、ざっと数えて乗客70人でした。たぶんあと5倍の人数は乗れるはずです。

そして、僕は直行のUnited Airlineで行くのですが、LAまでは約13時間。

面白いことに、シドニー朝11時に出発したら、LAには同じ日の朝6時ごろ到着します。

なんとタイムマシン使わずに過去に戻れます!?

*逆にシドニーに戻る時は、空白の1日ができてしまいます。(ほぼ丸一日消える)

そんな不思議な空の旅ですが、僕はそもそもほとんど旅行したことが無く、海外生活10年以上のくせに、今回のアメリカは僕にとっては3か国目です。

1番目:中国
2番目:オーストラリア
3番目:アメリカ

国際線を日本の航空便以外使うのも初めてで、つい先日まで、日本以外の国際便は機内食が有料だと思っていました。

僕が「機内食高いと嫌だから、おにぎり作っていく」とか言ったら、

「いやいや、無料で出るでしょ!」と突っ込みを入れられました。

それくらい僕は一般常識ありません。

よくよく調べたら、ビールやワインも無料であるっぽくて、とてもうれしいです。

それはいいとして、面倒なのがコロナ対策。

通常、シドニーでPCR検査するとメディケアあれば無料です。*ワーホリとか学生はしりません。

でも、旅行のためのPCR検査は有料です。それが「なんでやねん」という感じで、余計に費用がかさみます。

色々とグループがあって、提携している病院など、グループごとに価格とか検査場所が違います。

そしてテスト費用も違います。高いところは$140くらいします。

僕は全部調べて、PCR最安値と思われる$75で検査しました。

国によって、何時間前にテストするのかが変わりますが、アメリカは出発前24時間以内に検査です。

つまりそれより前(2日前)とかに検査してもそれは有効ではありません。

というのもあり、年始にPCR検査で4時間待たされ、結果が6日後(陽性だった)という経験があったので、

「24時間前にテストして、そんなすぐに結果でる保証あるの?」なんて思って不安でした。

それもあり、僕は事前に海外旅行用のPCRテストの費用を1週間前くらいに支払い終え、シドニー市内のクリニックに行きました(アポイントメントはいらないです)

すると、検査を受けに来ている人は一人もいなくて、スタッフはソファーに寝転んでしゃべっていました。

たぶんあまりにも慣れ過ぎて、面白くないのでしょう。

対応も適当でした。

というより、その時わかりましたが、ビビッて事前にPayしていなくても、その場でさっと支払い含めてできたことがわかりました。

また、もっと楽な方法は、飛行場に行って、3-4時間前とか早めに行けば、30分くらいで結果が出るPCRテストがあります。

たぶんそれが一番時間効率を無駄にしません。

僕は、フライトが午前の便というのもあったのでPCRを前日に済ませました。(でも結局、テストして約10時間後に結果のSMSとメールが届いたのですが、それまでは居ても立っても居られません)

あと、最近(5年以上)飛行機乗っていなかったので、知りませんでしたが、ほぼ全てネット上(スマホ上)でできますね。

チェックインとかも、その航空会社のアプリ上でできてしまうので便利です。

そのアプリ上では、コロナのワクチン証明や直前のPCR検査結果をアップロードするところがあります。いつ、どこでワクチン打ったかとか記入しました。

そういえば、ちょっと話変わりますが、旅行用のPCRを受ける時に、

最後のチェック項目に英語で『日本対応の証明書が必要かどうか?』というのがありました。

『I agree』とかのチェック項目以外にあったのは、その日本に関することだったので、おそらくですが、日本に行く場合、日本語での証明書じゃないと現地のスタッフが日本語読めないからなのか?と推測しましたが、

これが「英語読めないから日本だけ翻訳して」みたいな理由なら、世界で唯一そんなことしている国が日本なので、なんかめっちゃ恥ずかしく思いました。

僕もそんな喋れたくちではないですが、それくらいは英語でやろうよと思います。

そんな感じで、一度経験してしまえば大したことないですが、知らないこと、新しいことの対応は、無駄に時間がかかります。

あと、最後に、

今はカード社会の世の中ですが、少なくても現金も持っておこうと数百ドル分、米ドルに変えました。

シドニーに点在する、両替所を4か所(全て違う会社)周り、どこが一番レートがいいのか、どんなサービスなのかを探りました。

そこで、1か所だけが明らかにレートが抜群に良かったです。

でも結論、ネット上の両替所で先に交換しておいて、あとで現金をお店に取りに行くやり方がレート的に一番良いかなと思います。

ま、その1か所は、チャイナタウン近くにありますが、わかりづらい場所ですが、べつに違法とかそういうのはありません。

でも$1札を数えているときに、“血がついた”お札が数枚あったので、「ちょっとこわっ!」と思いましたが(当然血が付いていないものに交換してもらいました)

まあ、シドニーよりは治安の悪さが垣間見れます。

その他、両替所では、1か所だけ、サインもせず名前も聞かれずレシートも出されず、という場所がありました。

そこのレートの良さは4か所のうち2番目に良かったです。

サービス面での対応の違いもちょっとありますが、目的は「良いレート」だと思うので、気にしなくていいでしょう。

もし、両替する機会がある方は、自分に直メください。その場所とか、その他両替所の細かな違いをお伝えします。

以上!

ということで、次回からはLA Platypusになっているかもしれません。

それではまた。

 

(後書き)

飛行場について一つだけ見逃していたことがあります。それはVISAを取っていなかったこと(一番大事やん!)

今回は観光ビザで行くのですが、受付で「ESTA見せて」と言われ、「ESTAってなんですか?」みたいな感じで、最初会話が成り立ってなかったのですが、僕の感覚では、「日本はパスポート一つでVISA申請しないでどこでも行ける」みたいに思っていたので、全然気にも留めていませんでした。

ということで、急遽その場でVISA申請して、30-40分経ってようやく認可が下りました。

2年間有効で、その間90日間滞在できるみたいです(一度出国すれば、また入国後90日滞在できる)。危うく次の便になってしまうところでした。