わたくし、アレになってましたー続編

こんにちは、ひで蔵です。

前回のブログで、アレにかかった記録を書きましたが、心配してくれるコメントを多数頂き、嬉しかったです。

病気になるのはイヤなものですが、周りには優しい人がたくさんいて、手を差し伸べてくれる、ということを実感できるのは、不幸中の幸いですよね。

今回も、ツイッターでつながっているだけの方から、「薬持っていくよ!」という申し出を頂いたり、近所に住んでいるはりぃさんが、食べ物(とビール)を差し入れしてくれたりと、身にしみました…。

 

で、かんじんの本人ですが、

 

あざっす、快調に向かってます…というか、まだちらっと喉や胸の違和感はあるのですが、もうほぼ完治、と言ってもいいのではないかな。

 

仕事も行ってるし、10キロ前後の距離も走れているし。

 

ちゃんと走れる、というのは本当に安堵した。走るのが本当に心の拠り所になってるので。コロナのせいで運動、ランニングができなくなった、なんてことになったら本当に精神的なダメージが大きかったはずだ。

 

まあそれでも、つらつら考えると、感染してしまったのは運が悪いけど、それでも僕の場合は本当に幸運だったと思う。

まずは軽症だったこと。発熱は最初に一度あっただけで、それ以降は平熱が続いていた。喉や鼻の違和感はあったし、気管支炎的な気持ちの悪さもあったけど、咳が止まらず眠れない、なんてこともなかった。なので食欲もあったし、なんならお酒だって毎日のように飲んでた…まあ、自宅隔離してたから、飲まなきゃやってらんねーよ、という理由もあったけど。

また、ひとり暮らしだったのも気が楽だった。普段だと、ひとり暮らしで親兄弟も国内に居ない、という状況で病気になるとたいへん心細いものだけど、今回のような感染力の強いウイルス性の病気では、ひとり暮らしだと自分がちゃんと家に引きこもっていたら他の人にうつす心配はとりあえずないものね。まあ、これも軽症だったから言えることだけど…。

また、先程も書いたけど、周りの人がみな暖かかったのも幸いだった。職場も、人手不足で大変なのだが非難めいたことはひとつも言われなかったし(まあ、オーストラリアでそんなことを言ったら裁判モノになっちゃうけどね)、友だちもとても心配してくれた。ネガティブなことは一つも言われなかったなあ。

Long Covid といわれる後遺症がゼロじゃないけれども、今はほぼ復活しているし、たぶん身体に抗体ができているから、街を歩くのもそんなにビクビクしないで済んでいる。

 

不謹慎を覚悟で言わせてもらえば、「このような結果で済んだのなら、感染して良かったのかも…。」という思いが、頭にチラチラと浮かぶ。いや、本当に不謹慎なんですが。

もちろん、感染しても軽症で済む、という保証はどこにもないので、自分から進んで感染するような行動は絶対やってはいけないけど、かといって家に引きこもってばかりいるわけにはいかない人がほとんどだと思うので、ある程度の覚悟をしつつもなるべく普段どおりの生活を続け、なにか楽しいことを見つけることが大事なのかなあ、と思う。