わたくし、アレになってました

あっという間に2022年ですね!

 

最近ここに書くのをサボっているひで蔵ですが、なんといっても僕の当番日(土曜日)が1月1日にあたっているからには、書かないわけにはいかぬ。

 

ですが、僕にとってはこの年末年始は…「わが人生最悪のとき」でした。

 

まあこのご時世、その要因は想像つくかと思いますが、アレになっちゃったんですよ、アレ。

 

Covid-19につかまっちゃってたんですよね~。

 

なのでせっかくだから(?)その経緯をダラダラ書いていきます。

 

まず、いつどこでもらったんだろう?ということですが、検査をしたのが12/24だったので、その2-3日前なんでしょうね。

最近は感染者数が爆増しているシドニーなので、もう運が悪けりゃどこからでももらっちゃうような感じですが、バーで差し向かいで飲んだ友だちも陽性になったので、彼からもらったのかもしれないし、僕が彼にあげてしまったのかもしれない…真相は藪の中。

 

で、最初は念の為…といって受けた検査ですが、もうとにかく結果が出るまで時間がかかった!

 

これまでは、24時間前後で結果が出ていたのですが、最近は検査に行く人も爆増しているので、最初に言われたのが、72時間以上かかるよ、ということ。え、それって3日は最低でもかかるっていうこと?

 

そうこうしているうちに、症状も出てきました。

 

ワクチンのせいか、もともとの免疫力のせいか分からないけど、出た症状は、鼻詰まり、喉の痛み、肩や胸の筋肉痛…といったもの。まあ、これはいま暴威を振るっている「オミクロン株」の特徴らしいですよね。

ただ、時おり胸に「ピキッ」とした軽い痛みが走り、ああ、これは気管支のあたりでコロナとワクチンがバトルを繰り広げているんだなあ…。

 

まあでも、コロナじゃなかったら仕事に行っても問題ない程度の症状でした。

 

結果が出るまでは外出してはいけないという政府のお達しがあるので、家で引きこもりです。もともと、引きこもるのはそんなに苦にならない性分で、本を読んでりゃいいや、と思ってたけど、やはり精神衛生上良くなかった。

とにかく、結果が出ないのがよくない。判決を待つ未決囚ってこんなのかな。

 

「白黒はっきりしやがれい!」みたいな。

 

なんと、結果が出たのは検査をしてから6日後の12/30でした…遅すぎだって。

 

はい、ポジティブ(陽性)!

 

万が一ネガティブだったら…という期待もありましたが、軽い風邪程度がほぼ1週間も続くわけがないので、別になんとも思わなかった。

 

症状も変わりなしだったので、引き続き自宅隔離。

 

幸い、友だちにうつした、ということはなかったようです。自分がかかるより、そっちのほうが気分が悪いのでホッとしました。

 

ということで、年越しはコロナ罹患の自宅隔離、という、忘れがたいものとなりました。

 

で、もう症状もなくなったので元日早々から出勤です…。

 

もう少し家で養生していたいというのがホンネなのですが、なんせホテルは年末年始も営業してますので。

(しかも、うちのホテルのスタッフも順繰りにかかってしまっているので、マジで働ける人が減ってきているという笑えない理由もある)

 

軽症で良かったけど、このまま入院さらに…という人もいるという事実は受け止めないといかんなあ、と思いました。僕だって、もしかしたら身体のどこかに深い爪痕が残っているかもしれないし。

 

そんなわけで悲惨な年明けですが、どん底からスタートしたからこれからは上がっていくしかないよね、とポジティブに受け止めましょう。

 

自宅隔離中に食べ物や薬を届けてくれた人もいたように、こういう時になると人の暖かさが身にしみました。今度は自分がGiverにならなくては。

 

みなさまにとっては2022年が安全かつ幸せな年でありますように!