いきなりキワドイ写真ですみません。
この前フェイスブックで興味深い実験をしました。
これは最低1年以上かかる検証でもあり、前々から気になっていたことでもあり、自ら人体実験してみました。
「さて、なんだと思いますか?」
それは、
『突然Facebookで誕生日の公開設定を【自分のみ】に設定をしたら、どれだけ反応率(コメント率)が落ちるのか?』
という、中々勇気ある実験です。
実際、公開する/しないという設定自体は別にたいしたことではないのですが、この実験結果を大衆にさらす僕の勇気をどうか買ってください(´ω`)
でもこれって、ふだんからFacebook(以後FBと表記します)を使っている人はちょっと気になる部分でもあるのではないでしょうか?
僕が比べたのは【今年の誕生日】と【去年の誕生日】です。
FBの友達数は今年の方が何十人か多いはずです。
ちなみにこれを書いている現時点で僕のFacebook友達の数は745人。
多いと思うか少ないと思うかは個人の判断として、
このFB友達の数は、僕のネットでの情報発信やセミナー・講座などで知り合った人もたくさんいて、現実に合ったことがある人はたぶん半数くらいです。
そもそもなんでこんな検証をしたのか?
べつに最初から検証がしたかったからではなく、
毎年毎年、FB上で自分の誕生日になると、勝手にメールとかFBでつながっている友達に告知されます。
やっている方ならわかると思いますが、数が多ければ、毎日のようにだれかの誕生日の通知が来ます。
で、「あ、この人誕生日なんだ」と思い、
A:全然連絡していない人とかはスルー
B:まあまあ仲のいい人なら「誕生日おめでとうございます!」
C:結構仲良ければ「誕生日おめでとう+αひとこと」
などと使い分けます。多かれ少なかれ皆様もそうだと思います。
で、思ったことが、、、仲のいい友達が増えるにつれ、僕の誕生日に気付いた複数人からお祝いメールが届きます。
今年、FBで誕生日告知をオフにした3つの理由
知名度の低い僕でも、何人かお祝いメールを送ってくれて、大変うれしいのですが、
これは僕自身の心理ですが、誕生日に速攻返事を返すと「一人で過ごしていて寂しいです」とか「実は誕生日なのに予定なくてダラダラしてます」みたいなオーラが出て、
「あ、こいつ誕生日なのにリアルに祝ってくれる人いないんじゃね?」みたいに思われるのがちょっとイヤ(そうですネガティブ思考です)
という理由が1つ目。
また、FBの友達の中には、ビジネス目的だけの人もいる可能性もあるので、
毎年毎年、「この人、仲良くなっておこうかなー」みたいに判断されているようでなんかヤダ。
というのが2つ目。
そして、例えものすごい大量のおめでとうメールが送られてきても、正直返信するのに疲れる。
まとめて「ありがとう!」でもいいんだけど、やっぱり一人一人思い出は違うので、それぞれ違った返信もしたい。
という気持ちが3つ目。
最後は、相手に気を使わせて、おめでとうメールを送らせている感じがして、
それに対して僕も気を使い返信するという循環の、たぶん無駄ではないと思うけど、変にエネルギーを消費するやり取りが
結果、相手の時間を奪うことにもなって悪いかなと思った。
という4つの理由からこの検証に踏み切りました。
逆の立場から言っても通知が来た時「この人、だれだっけ?」みたいな風に思われるのもなんか嫌だし、
でも、それが1年に一回、相手に自分の存在を気付かせるために、
または、何かのビジネスにつなげたり、ちゃんと目的をもって誕生日登録していればいいんですが、
何の気なしに誕生日設定を告知Onにするのは、双方の気の使いで、見えない部分で疲れさせてしまっていないだろうか?
というネガティブ視点で、今回このように告知をしなかったわけです。
ちなみに、僕の誕生日は12月6日です。
結果発表!
さて、お待ちかねの「去年と比べてどれだけ反応が違ったか」の結果です。
1年前は、調べたらFB上では、21人+メッセンジャーや直接メール、Lineなどもあったので、たぶん30人近く。
そして今年は、なんとFB上では1人!!!その他の媒体では3人ほどでした。
すっごい差です。
というより「よく僕の誕生日覚えていたな」という驚きの方が強く、覚えて連絡くれた人は、なんか尊敬レベルです。
逆にビビりました。
まあ僕は男だからいいのですが、この実験を女性がして、
FB誕生日告知していないのに、あまり普段合わない異性からメッセージがきたらちょっと怖いかもしれません。
ちなみに、これを読んで、おめでとうメールを送っていないあなたのことをディスっているわけではありません。
全くそんなやましいことも考えていないですし、そもそも、自分もみんなの誕生日を全員覚えているわけではないので、別に何も気にしていませんし、
「○○さん、なんで覚えてくれなかったの!?」なんてことも思っていません。(マジです)
ですのでその部分に関しては気にしないでほしいのですが、
今回、実証されて思ったことは、SNSってほんとスゴイ!ってことです。
先日「スマホを落としただけなのに」って映画を見ましたが、マジ恐ろしかったです。
昔と違って、ホントに自分の情報が誰にでも手に取るようにわかるようになり、便利な分、怖いなとも思いました。
僕はSNSを利用して、わざと情報開示しているので、メチャクチャ僕のことを調べてもらってもかなわないのですが、
(逆に色々調べてくれる人は「興味をもってくれてありがとう」と言いたい)
それにしても、「この差はなかなか興味深いな」と思ったとともに、
逆に「一人で自虐行為をしたな、、、」とほんの一瞬落ち込みました(笑)
たぶん、僕の状況とかコロナのこともあるので、
知っていても、わざと気を使って連絡してこなかったという人も若干名いるような気もしますが、
とまあ、結果はこんな感じです。
個人個人によると思いますが、「ちゃんとお祝いしたいので、誕生日を開示してほしい!」と言う人もいると思うし、
年に一回でも、つながりを持つ機会があるというのはなんだかんだ良いものだと思います。
ただ今年は僕の個人的興味でどうしてもやってみたかったのです!
もし僕の誕生日の告知を待っていた方がいたらすみません!(って誰もいないか、、、)
自分自身、このように自ら公開処刑するのはなかなかドキドキしますが、サラッとスルーしていただいて、これを、ただのネタ話として楽しんでいただければ幸いです。
ちなみに僕は最近、FBでだれかの誕生日を知らされても自分からメッセージすることはほぼなく、直接お会いした時に「おめでとう」というようにしようと決めています。
理由は、先ほどの「相手に逆に気を使わせるかも」という個人的な理由からです。
あしからず。