あと何回目覚めるか?と考える

これ、いつのだろ・・・
子供の頃に使ってた鉛筆。

熊本の実家からシドニーまで持ってきて、
それでいまだに使ってる大切な1本。

でも鉛筆って段々使う回数減ってるから、
それに従って、当然減るのもペースダウンしてきた。
ましてやこのご時世、鉛筆を使う機会ってほぼないからペン立てに入ったまま。
よって、減らないからずっと使ってる。

とはいえ、この鉛筆、私にとっては結構重要で、
アイデアを紙に書き出すときには必ず使う。

昔は普通に使っていた
こういうアナログなものが、
今は特別な時に使う存在になっていて面白い。

しかも、使うたびに喝入れられてるみたいでかなり効果的(笑)

鉛筆が家にないというような人も
今日日、多いのだろうな~と思う。

こんなに何十年も生きて来て、
鉛筆を買い変える機会って
ほぼ無いんだなぁと今更気づく。

鉛筆以外にも、身の回りを見渡すと、
何十年も使っているものって結構あったりするんですよね。

そう考えると、モノを買うとき、選ぶ時って、
妥協して値段で選ぶのではなくて、
本当に気に入ったものや、
食指の動くものを一つだけ選びたいなぁと思う。

それと共に何十年も生きていくかもしれないから、
やっぱり好きな周波数のものに囲まれていたい♪
いつ見てもニンマリ笑顔にさせてくれるものがいい。

今この一瞬に生きていると、
この瞬間がこの日々が
永遠に続いていきそうな気分になるけれど、
我々の肉体はそれぞれに使用期限があり、
いつか人生ゲームの終了がやってくる。

その終了がいつかは
誰にも分かるわけないんだけれども、
人生折り返し地点にきて、
例えばあと40年生きられるとしたら、
40年x365日で、14600日。

14600回朝目覚めることが出来る。

こうして書き出してみると、わりと数えられる回数、
というか想像がつく回数の現実味に、少しぞっとすらする。

そんなことを考えていると、
その目覚めを毎回心地よいものにしたいし、
毎日を楽しいものにしたいし、
幸せに満たされて過ごしていきたいなぁと自然と思う。

思いっきり目覚めたい(笑)

1日3回食事をするのであれば、
14600日x3回で、43800回の食事をする計算か。

もし、人生の食事の回数がスタンプカードや
回数券になっているとしたら、、、とか想像してしまい、おおおお、、、と思う。

というか、実際にチケットの束を
持っているわけではないけれど、
実質まさにそんな感じだよね。

そしたらやっぱり妥協せずに
毎回食べたいものを食べていたい^^

量をこなすのではなく、
自分の心が赴くものを食べたい分だけ。

それは時にとっておきの高級レストランかもしれないし、
カップラーメンかもしれないし、ハンバーガーかもしれない。
シンプルにひとかけのフルーツかもしれないし、一杯の水かもしれない。

せっかくなら食べる時間も好きな人や心地よい人と
楽しみながらおいしいねと笑いあって食べれれば
より幸せな時間になる。
だから心置きなく楽しめる人と過ごしたい。

もちろん一人で思いっきり好きなように
人目を気にせずがっつきたい時もある。
(私の場合、結構これある!笑)

こうして、毎日の生活を
自分の心地よい瞬間で満たしてゆきたいものですね。

そうしていくと、
大切な1日1日を一緒に過ごしてくれる家族や、
友人、関わって下さっているお客様やお取引先の皆さんや、
出会う人々、お世話になっている人に、
感謝の気持ちをその場で伝えたくなってウズウズする。

「今日一緒に過ごしてくれてありがとう」
「楽しかった!ありがとう!」

これは、親しい人だけでなく、
あまり話したことのないお客様にも、
その方のいつもいいなぁと思っていることを伝えたくなって、今伝えないと次いつ会えるかわからないと思うと、言ってしまう・・・

「いつも笑顔が素敵だなぁって思っています♪」
「いつも息子さんとのやりとりがホント素敵だなぁって思っていました」

とか、ちょっと歯が浮きそう?だし
告白みたいでかゆくなるけど、
そう思われるようなことも結構言っちゃう(笑)

※「きしょ!」って思われてるかも!
でもWhat the hell!だよね(>▽<)

もしかしたら、その人の周りにとっては、
普通のこと、当たり前のこと過ぎて
そういうこと改めて言われることないかもしれないとも思うし、
そしたらなおさら、その人の素敵なところは積極的にお伝えしたい。

ご飯を食べにいくとする。
とってもおいしかった、楽しかった。
そしたらもちろん、作り手の方に、
「とってもおいしかったです!」と言いたい。

街ですれ違う素敵なファッションの人には
「I like your dress!」と言いたいし、
「Beautiful!」と伝えたい。

パートナーには、1日に何回も「愛してる」と言いたいし、
「一緒に今日も過ごせて幸せ」と伝えたいし、
「〇〇してくれてありがとう」といちいち言いたい(笑)

毎瞬毎瞬体験することを感謝して
伝えて過ごしていきたい。