おどろおどろしいタイトルですが…。笑

以前、霊感の強い日本人の知り合いがオーストラリアの幽霊は陽気だと言っていました。

それって、もちろん日本の幽霊と比較して、ということなんでしょうけど、なんか分かるなあ…。

そう思ったものです…。

今日は朝からずっと仕事でパソコンに向かっていたので、休憩がてら近所を散歩し、今はエクセルシオールでラテをいただいています。

気になるのが隣に座っている女子2人。

一方がずっと強い口調で彼氏に対する文句をもう一方に話しています。

あり得ない

とか、

AB型の男は

とか、

面倒くさい

とか

ネチネチ、男のくせに

とか聞こえてきます。

(そうそう、日本人は血液型を結構参考にするのでしたよね。)

文句を言い続けている女子はそこそこ若いんですが…顔つきがおばさんなんです。

見ているのがバレたらこんな風にレポートしているのが分かっちゃうかもしれないんで、携帯画面から目を逸らして考えているフリをしてチラ見したんですが、二度見したくなるようなスゴイ口元。

何かに似ている…。

ネズミ男だ!

いや、悪口じゃあないですよ。

見せてあげたいな。本当にネズミ男そっくりなんだから。

彼女が、少なくとも彼は世界に山ほどいる女性の中から自分を選び向き合ってくれている、という満足感を味わっていたならこんなネズミ男みたいな顔にはならないんです。

以前、別れてから2年経っても別れたパートナーのことを許せず、恨んでいる女性に会ったことがあります。

彼女の口から恨みの言葉を聞いた時に、彼女はきれいな人だったけれど、なぜか般若のような怖い目に見えていたのはその恨みのせいなのだな、と妙に納得したものです。

そして、日本の「りょう」という女優が般若のように怖い印象なのも、きっと誰かを恨んでいるからなのだろうと確信しました。

最近ドラマでりょうを見ましたが、別人かと思うほどに穏やかで美しい女優になっていました。

きっと誰かに大切にされ、それを実感できているのでしょうね。

美しくとても魅力的な女優になったのを見てなんだかとても嬉しくなりました。

話は元に戻りますが、オーストラリアの幽霊が陽気なのに対し、日本の幽霊が怨霊であるのは、生前どんな感情を体験したかの違いによるんでしょうね。

文句ばかり言っているとネズミ男みたいなとんがった口になってしまうし、恨んだままこの世を去ったなら怨霊になるのかもしれません。

私が男なら…

ネズミ男みたいな女性はゴメンです。文句言いの女性とは付き合いたくありません。

畳み掛けるように文句を言われたら疲弊してしまうでしょう。

りょうが美しく魅力的な女性になったように、以前般若のような目つきだったあの女性は今はきっと満たされ、美しくなっていることでしょう。

この隣に座っているネズミ男のような女性もできるだけ早く満たされ、本来の彼女の美しさを取り戻せたらいいのに…。

そう思いつつ、なんとなく、笑顔が移ったらいいな、なんて思いながら1人ニッコリしてみるのです。