はりぃのシドニー初日ダイアリー

*先週先々週とブログ記事をすっ飛ばしたことは、何事もなかったかのように書き進めていきたいと思います。(まあ色々バタバタしてたんです、すいません)

 

今日は、とみんごさんの記事に乗っかって、僕のオーストラリア初日の出来事を書きたいと思います。

 

と言っても、内容自体全然面白くないので、興味持ってくれる奇人の方は、かるーく流し読みしていただければと思います。

 

 

というよりそんなに明確に覚えていないのもあるので、記憶をたどりながら書いていきます。

 

、、、と今一生懸命思い出しながら今書いていますが、

 

思い出って1か月前は何をしていたかは覚えていないですが、シドニーに来た初日とかって、結構重要な日だったりして、意外と記憶に残っているもんだなと思いました。

 

シドニー到着初日

僕はオーストラリアにワーホリで来ました。そしてすでに10年以上シドニーに住んでいます。

 

最初は1年で帰るつもり満々で、働きながら英語も学べて、1年たったらある程度英語が喋れるようになって日本に帰ろうみたいな(ワーホリあるある)軽い気持ちでシドニーに来ました。

 

日本にいた時点で、シドニーでの働き場所は決まっていたので、とりあえず生活は大丈夫だと思っていたし、その職場のマネージャーが色々と生活について教えてくれたので、エージェントも通さず、語学学校にも行かず、とりあえず働くメインで来ました。

 

初日は朝方空港について、ありがたいことになんと店のマネージャーがお出迎えしてくれました。僕はシドニーには知り合いもだれもいなかったのでとても助かりました。

その後、タクシーに乗ってブロードウェイにあるバックパッカーまで行きます。

 

たしかそこでマネージャーとはバイバイして、そのあと荷物を預け、部屋の説明などを聞いて、ちょっとゆっくりしてから挨拶も兼ね、お店(職場)に向かいました。

 

僕の記憶が確かなら、シドニー最初の食事はその職場です。

 

それなりに高級な日本食の店なのですが、

僕は日本の料亭(職場)で、いいものばかりつまみ食いしていたのもあって、また海外の日本食は基本たいしたことないとバカにしていたこともあってか(性格悪い、、、)、

外国っぽい響きの【Teriyaki Chicken Bento】みたいなのをオーダーしました。

 

そのときの料理長かな?

「店のテリヤキソースは手間暇かけて作っているので自慢のテリヤキソースだ」みたいなことを言っていたので「何言ってんだ」みたいに思いながら食べてました(ひねくれてますね、、、)。

 

正直、まずくはなかったですが、飛び切り美味しくもなく『まあこんなもんか』と思いながらも心にもなく「おいしいですね!」と言いながら食べていたのを覚えています。

 

これは後でわかったことで、

実際僕は日本の職場でもテリヤキチキンは作ったことがありますが、作り方の行程から焼き方まで全然違っているので、そりゃあそんな味になるなと思ったのも覚えています。(日本では地鶏を掃除し金串を打って、備長炭で何度もタレをかけながら味をのせて焼き、仕上げに山椒を振る)

 

元来そんなひねくれた性格の持ち主だったわけです。僕は。

変な意味でプライドが高かったのか、ほんと今思っても、性格がかなりねじれていました(笑)

 

 

食べ終わった後、一通り店の人達に挨拶をした後、その日はバックパッカーに戻ってゆっくりすることに。

 

たしか4人部屋でした。2段ベットが2つのとても狭い部屋で男女共同でした。

 

荷物の整理をしていると、一人の台湾人が話しかけてくれました。

 

その子(男性)は、シドニーと台湾とアメリカとかを行き来しているみたいで、シドニーの地理も詳しく、その夜は近くのベトナム料理の店に行ってフォーを食べました。

 

僕はフォーを食べるのは初めてだったので、食べ方などを教えてもらい、しかも意外にも美味しかったので、とても楽しかったのを覚えています。(その後僕はそのフォーの店の常連になり、日本から誰か来るたびにその店に連れていくことに)

 

誘ってくれた台湾人はとてもきさくで、ちょっと日本語も話せて、英語も中国語も話せました。

 

余談で、これはあまり知っている人はいないですが、

僕はシドニーに来る前に英語を勉強していて、同時進行で中国語も勉強していたのですが、

中国語の勉強の方が楽しくなって、中国語ばかり上達していきました。(中国人の彼女みたいな人ができたってのが一番の理由です)

 

なので当時、日常中国語会話程度なら話せて、どちらかと言うと英語の方が話せなかったので、その台湾人の子と話をしているときは、日本語と中国語と英語が混じった感じで、どちらかと言えば中国語メインでずっと会話を続けていたのですが、そんな環境も「なんかいいなぁ、海外っぽい」と感じていたことも思い出しました。

(今は中国語はほとんど忘れた)

 

その日は、食べ終わってから、たしかパブでビールを1~2杯飲んで、バッパーに戻って寝ました。

 

 

シドニー2日目朝 

翌朝は、シドニー来るならまず最初に行きたかった、世界第2の水揚げ量!と言われるシドニーフィッシュマーケットに早朝5時くらいに行きました。

セリとか見たかったのですが、早すぎてほとんど誰もいないことに驚き(日本なら午前3時くらいから活動しだすから)、さらに世界第2位という期待値も高かったのに、規模が小さく、めっちゃしょぼかった(東京とか大阪の市場に比べたら)ので、「やっべこの国、魚ダイジョウブか!?この場所ホントに合ってる!?」とかなり不安になりつつも、

もちろん右も左もわからないので、とりあえずオイスターバーに行って、色々な種類のオイスターを食べたいと思って、2pcずつ頼んで、定員さんにメチャクチャ嫌な顔をされたことも記憶にあります。(本当は牡蠣は最低半ダース6pcからのオーダー受付だったみたい)

また、思っていたよりカラフルなトロピカルな魚が少ないこともちょっと衝撃でした(笑)

 

と言うのが僕のシドニー初日と翌朝の出来事です。(その後5日連続で、朝ずっとフィッシュマーケットに行ってウロウロしていました)

 

 

 

以上が僕のシドニー初日ダイアリーです。

 

、、、こう思うと、意外と覚えているもんだなと。 

そして、その翌日以降の記憶はほとんど思い出せない(笑)

 

 

そして、こんな思い出もブログに書き留めることができて良かったと思う今日この頃でした。

 

それにしてもあれから10年以上もたっていると思うと恐ろしい、、、