こども立入禁止!!オーストラリアビールの基礎知識

今日の記事はオーストラリアに住むクソガキたち18歳未満は閲覧禁止です。

日本に住んでいるガキは20歳まで読むのも飲むのも待ちなさい。

 

★おっさん大好き”ビール”について

今回はビールについてのまとめです。

オーストラリアのパブでビールを注文するとき、たまにサイズを聞かれます。

そんなときに、覚えてたら役立つビールのサイズを紹介します。

 

小さい量から紹介します。

 

・ポニー(Pony)  約140ml

このサイズで売ることはないですが、
テイスティングビールの時に使いますね。

 

・セブン(Seven) 約200ml

これもあまり聞かないでしょう、、、

 

・ミディ(Middy) 約285ml

だいたいこのサイズから置いてあるところは多いです。
覚えておきましょう!

 

・スクーナー(Schooner) 約425ml

このサイズはどのパブにも置いてあります、
かなり使う頻度、サイズを聞かれる頻度は高いです。

サイズをしていしないとだいたいはスクーナーが出てきます。

 

・パイント(Pint) 約568ml

結構飲むペースが早い人にはおすすめです。
ちょびちょび飲んでたら、最後の方はぬるくてまずくなります。

 

・ジャグ(Jug) 約1125ml

一人で飲むことはないでしょう、、、

大勢でワイワイ飲みたいときに、空のグラスを人数分もらって、Jugをたのんで、、、
4-5人いれば無くなるペースはあっという間ですが、値段も安く済んで、宴会向けです。

 

 

このように、種類がいくつかありますが、覚えてしまえば怖くないです。

頼むときも、「Can i have a {glass} of beer?」の”Glass”の部分を「Schooner」とかのサイズに言い換えればいいだけです。

 

以上です!

あ、ちなみにオーストラリアって言っちゃいましたが、

州によってサイズがじゃっかん異なります。言い方も変わる場合もあります。

今回のは、NSW(ニューサウスウェールズ州、シドニー含む)のサイズです。

そして次はビールの種類について説明します。

 

 

★ビール愛好者中級編 ~種類~

現在オーストラリアではさまざまなタイプのビールがあります。

イギリスの影響を受け、エールタイプが主流の時もありました。日本のビールはラガータイプのピルスナーが多いです。

 

ビールを大きく分けると3つの種類があり、

  1. 20℃前後で発酵  エールタイプ
  2. 10度前後で発酵  ラガータイプ
  3. それ以外

とあります。

で、くわしくは、

 

エール    :上面発酵させたビールでラガーよりも味、香り、苦みが強い

ペールエール :エールの代表的なビールでホップの量が多く苦みが強い

ダークエール :モルトを深くローストするため色が濃く、コクと苦みが強い

ビター    :ペールエールに近い、少し苦みのあるビール

スタウト   :ダークエールの一種で味が濃く、苦みや酸味も強い

ラガー    :下面発酵させたビールですっきりした軽やかな風味

ピルスナー  :ラガーに近いが、ややホップの香りが強い

ドライ    :ホップの苦みが強調された辛口のビール

ドラフト   :非加熱処理の生ビールのこと。タップと同義語

代表的なものは以上ですが、その他にもIPAとかホワイトとかあり、実はビールの種類は100以上もあるのです!

ちなみに最近流行りのCorona extra beerはラガーのピルスナーに属します。

細かく分けるとかなりややこしいです。

 

また、飲み比べると、違いはなんとなくわかりますが、どの味がなんの種類かと言われると、かなり飲み慣れていないと難しいです。

自家製ビールを作っているパブは、テイスティングセットで何種類ものビールを少量で飲むことができるセットがあるので、試してみるのも良いですね。

 

それでは、今週も頑張っていきましょう!