ディズニーランドやUSJ、子供のころよく行ったのは長島スパーランド
シドニーだと、ルナパーク、タロンガズー、水族館などなど、アミューズメントパークと呼ばれるところはたくさんあります。
日本はその他にもたくさん刺激的なイベントや施設が多く飽きることは無いですが、
シドニーは遊ぶ場所がほとんどありません。(日本に比べて)
そんな選択肢の少ないこともシドニーの魅力の一つですが、今日は僕だけの『心のアミューズメントパーク』を紹介します。
というか僕の趣味・嗜好です。
「アミューズメントパークってどんなイメージを持ちますか?」
僕の答えとして
「一日中いても飽きない場所」
という定義があります。
あなたもこの定義にそこまでズレはないと思います。
「一日中いても楽しめる場所」でもあるでしょう。
あなたも一緒に考えてください。あなただけのアミューズメントパーク
あと“家”は外しましょう。住んでいる家のことです。
家は当然過ごしやすく居心地がいいかもしれませんが「心のアミューズメントパーク」の定義からは外して考えてみてください。
また、もう一つ条件として、“あなた一人だけで一日中過ごせる場所”
だれか家族や友達がいると、もちろん楽しく過ごせる要素はもっと増えますが、
今回の「心のアミューズメントパーク」の定義では、
・家は対象外
・あなた一人だけ
という条件で考えてください。
どうでしょうか?
ありましたか?
、、、
僕にはそんな“アミューズメントパーク”が2か所あります。
まず一つ目は『本屋』です。
本屋さんには、一日中いることができます。
店員さんの冷たい視線を余裕で無視できる神経があれば、開店と同時に本屋に入り、気に入った本を探したり立ち読みして、閉店間際で帰るのが理想です。(もちろん気に入った本があれば買います)
本屋は僕の心のオアシス、もとい心のアミューズメントパークです。
ただ、この“本屋”については、当ブログメンバーの“とみんごさん”が専門なので、本の話はおまかせしようと思います。
簡潔にいうと、僕の場合、小説などを立ち読みというより、料理・健康の本や哲学系、自己啓発とかそのあたりを読むことが多いです。
前回日本に一時帰国した時なんて、3日間大型書店に朝から晩まで通い詰めて缶詰状態でした。(主に料理・医学専門書コーナー)
もしかしたら、ブログのような活字を読むのが好きなあなたも“本屋=心のアミューズメントパーク”は当てはまるかもしれません。
なので、もしかしたら「本屋にずっといることができる」人は意外と多いのかもしれませんが、
次に話す、僕のもう一つのアミューズメントパークは、もし共感して、「そうそう私もだよ!」って言ってくれる人がもしいたら、個人的に結構うれしいです。
さて、僕にとってのもう一つの「心のアミューズメントパーク」とは
どこにでもある“スーパーマーケット”です。
もう少し細かく言うと、食材・食品を扱っているお店です。
なので、シドニーでいうColesやWoolworth、IGAとかも当てはまりますし、Daisoとかコンビニも入ります。
でも一番好きなのは、健康系ショップや珍しい食材・飲食関連に特化したお店です。
これはある意味、職業病かもしれません。
僕はスーパーマーケットでも朝から晩までずっといることができてしまいます。
なので、できるだけ目的のものだけを買って、速攻お会計を済ませて帰るように心がけているのですが、
もし時間に余裕があったり、一日予定がなかったりすると、、、
マジで一日いることがあります。
たまにスーパーマーケットに朝から行って、昼になったらスーパー出て、ランチを食べにどこか行くか、家で食べ、またスーパーマーケット行くという奇行もあります。
目的はただただ、色々な食材を見るためです。
一番よくあるのはスーパーマーケットのはしご。何件もぐるぐるぐるぐる回ります。
家の近くのIGAから始まり、次はColes、そしてWoolworth、その次はまた違う場所のColes、次にアジア食料品店、また最初のIGA、そのあとアルディ、と思ったら、今度は突如現れた名前も知らないスーパーマーケット
と日が落ちるまで続けることもあります。
、、、って、
「何がそんなに楽しいの?」「なんでそんなに時間を費やせるの?」
と思うかもしれませんが、詳しく説明しますね。
まず、食材であれば(野菜とか)スーパーに入って最初の陳列台から順番に、品定めをします。
たとえばリンゴがあるとすれば、一つ一つ手に取り、吟味します。別に買う目的ではありません。
その中から一番良いリンゴは何かを探すゲームをするのです。(一人で)
「これは形が悪い、これは熟れている、これはまだ若いなー」とかやってます。
また果物についている小さいシールがあると思いますが、それらを集めて品種や産地の違いを調べます。
だから、たった一つの陳列台に10分とか余裕でいます。
なぜなら言葉通り、すべてのリンゴを手に取ってじろじろ360度見るからです。
はい、えらい迷惑ですよね。
でもその時は結構集中しているので、僕を見かけても話しかけないでください。
ちなみに、ちゃんと手はしっかり洗ってからスーパーに行っています。
ホントはビニル手袋したいくらいですが、さすがに怪しいのでやりません。
このように“食材探しゲーム”をします。
想像していただければわかりますが、まあまあ大型スーパーならかなりの時間楽しめます。
「ならスーパーマーケットで働けよ」と思うかもしれませんが、
品定めと同時に「これを使ってどんな料理できるかなー」とかも考えているので、スーパーで働くのはそこまで気が進みません。(でも経験として一度はやってみたい)
もちろん、「これだ!」と思った食材があれば、速攻買います。
たぶんこの食材の衝動買いは僕の重度のマジな病気です。
「めちゃめちゃいいな、これはそうそう出会えるものじゃない」とか「この食材見たことない!」というものがあれば、値段を気にせず買います。
御会計の時に「え、こんな高かったっけ!?」なんて思いますが、好奇心の方が断然勝ります。
で、食材ならまだいいのですが、スーパーマーケットの加工食品、お菓子やパン、ドリンクの棚や列でもずっといることができます。
なぜかというと、かたっぱしから、原材料名や栄養など、いちいち、一字一句見逃さずに凝視しているからです。
その場で食品片手に、5分くらい微動だにせず、にらめっこしています。
もちろん、その時も僕に絶対話しかけないでください。
これもはたから見たら、超怪しいです。
シリアルのコーナーがあるとすると、そのシリアルすべての栄養の配分、原材料などを見比べ、
例えば10種類あったとすると、その陳列台を何十何百往復して、シリアルランキングを自分で勝手に作ります。
これは「この値段にしては、ここの栄養価が低すぎる」とか
「このシリアルAとシリアルBの材料はほとんど一緒だけど、なぜここまで見た目が違うのか?」とか
原材料を見て、どれくらいの配合で材料が含まれているのかを想像してみたりとか
そんなことをしていたら、閉店間際になっています。
どうしても気になりすぎて我慢できない時は、全種類を一つずつ買います。そして、全種類を同時に食べ比べるので、当然余るものも多く、
一緒に住んでいるパートナーに見つかって怒られる前に、職場に持っていき、みんなのおやつや賄いとかでこっそり使ったりします。
これは当たり前ですが、シリアルだけではありません。チップスの時もありますし、缶詰とかもあります。(でも基本ジャンクすぎるものは買いません)
肉もあれば、粉系もあり、調味料もあります。
とても楽しいです。
でもさすがに、健康食品ショップとかで内容量少ないのに$100以上とかする高級品は「なんかの記念の時に買おう」と我慢する場合は多いですが、セールとかやってたら速攻買います。
、、、
これが僕にとっての心のアミューズメントパークです。
スーパーマーケットなら一日中いれます。
今は便利で、わからない材料があればスマホですぐ検索できます。
だいたい左手に食材、右手にスマホでわからない英語名を調べたり、どんな食材か調べたりしています。
どうでしょうか?
「僕と同じようなことやってるよ!」というあなた!ぜひ語り合いたいです。
まあ実際「一日中何もやることがない日」はあまり無いので、こんなことそうそうできませんが、
実際のディズニーランドとかのアミューズメントパークに行くよりも身近にある心のアミューズメントパークの方が僕にとって十分楽しめます。
「私も同じ!」って方、ぜひ一緒にスーパーマーケット巡りしましょう。(といっても個別行動になります)
ではまた来週。
まあさ~、確かにスーパーマーケット、興味深いけどね…っていうか、「活字」の多さでいえば、本屋と同じくらいかもね(パッケージのラベルとか)。
長島スパーランドは、おすすめですか?
長島スパーランドは絶叫コースター好きならたまんないですよー。
あとプールも温泉も隣接しているので、結構ゆっくりできます(^^♪