南半球オーストラリア・シドニーは
只今読書の秋本番♪
皆さん本読まれてますか~?
何を読んだらいいかわからないという方は
どうぞとみんごまでご相談ください♪
必要な1冊との出会いをお手伝いいたします。
先日、シドニーの老舗情報誌
日豪プレスさんにお声をかけて頂きまして、
秋の特集記事に本の紹介とコラムを寄稿いたしました。
コラムのテーマは
「本がもたらす極上の自分時間」。
只今シドニー市内各所で配布中ですので、
ぜひぜひお手に取ってご覧下さいませ。
日豪さんの毎月の本のページは
紀伊国屋書店さんが担当されていて、
毎回トレンドランキングや、
毎月のテーマに沿った本の紹介をされていますが、
今回はなんとそのお隣ページに
仲良く配置してくださっているではあ~りませんか!
これ、私の中でかなり嬉しい!!
なかなかありそうでなかったことです。
見開きでお隣同志なんて光栄すぎます~♪
新刊の書店さんと我々のような小さな古本屋って
実際全く別物なんですよね。
お客様のタイプも違うし、
求められているもの、ニーズも違う。
(もちろん重なる部分も多々ありますが!)
古本屋には、
最新のトレンドランキングにあるような
ラインナップは置いていない代わりに
絶版になって新刊の書店では買えないような本が買える。
新しい本じゃないといやという人も結構いるし、
逆に読めれば関係ないという人もいる。
本読みさんの中でも十人十色の価値観で
新刊、古本って使い分けされている方も多い。
つまり、新刊の書店と古本屋が紹介する本
っていうのも自然と違ってくるわけなんですね~。
なので、このように新刊書店からのおすすめと
古本屋からのおすすめを合わせると、
かなりバランスの取れた本紹介を網羅できるかと思います。
よく「本」というくくりで、
いっしょくたにされてしまいがちな
新刊書店と古本屋ですが、
同じ本を扱うにしても
システムやコンセプトが違います。
例えば大きな違いのひとつに、
古本屋は好きなものを好きなように並べられる
という超無法(?)&自由地帯である、
ということがあるかもしれません
(そして特にうちの古本屋の場合、
まったく私一人でなんでもやってるので、
拍車をかけて自由空間という結果に・・・笑)。
そして何より、
新刊の書店さんがあるからこそ
古本屋と言う存在が成り立つ。
お互い「本の供給」という目的のもと、
かなり根底では補いあっている存在だと思っています。
そこにまた同じように「図書館」という存在があり
トライアングルが完成します。
シドニーって、特に
日本書籍業界は新刊書店、古本屋、図書館と、
バランスよく仲良く存在しているな~と
いつも嬉しく感じています。
そしてそこで働く人同士も
実は皆知ってたりして、
平和に繋がってたり・・・笑
本を扱う人という共通のことだけで
無条件に親近感が湧いてしまう私なんですが、
本に携わるそんな方々のことを、
勝手に仲間と思ってリスペクトしています(笑)
※そして実際日豪さんの記事を見てくださって一番にお声をかけてくださったのが紀伊国屋さんの方だったり(笑)週末の朝から「隣同士載ってましたねっ(^^)!」「ですよね(^^)嬉しい~!」と、本に関わる者同士純粋に喜ぶ~の図(笑)
皆さんきっと、
多くの人に本を読んで欲しいと思っているし、
本の楽しさを感じてほしいと思って過ごしてる。
それが仕事って、
やっぱりまぁるい愛に満ちてて、
そんな中に存在出来て有難いなぁと思います♪
と、ちょっと脱線してしまいましたが、
このことを語り始めると止まらないので(笑)
聞きたい方は、今度ワインでも飲みながら、
閉店後の古本屋で語り合いましょう(>▽<)
ということで出来立てほやほやの
日豪プレスさんの秋の特集、
ぜひぜひ見てみてくださいね♪
読書の秋以外にも、食欲の秋、芸術の秋と
盛りだくさんに特集されています。
実はこの1年ほど、
コラム執筆から遠ざかっていたので、
これで大丈夫だろうか・・・書けるかな(汗)と
内心ドキドキしましたが、
担当の方も心地よく対応してくださり、
久々の執筆活動を無事に遂行することが出来ました。
素晴らしい機会をありがとうございました~♪
☆ピックアップが難しい方、今すぐ見たい方は、
オンライン版でも閲覧できますのでどうぞ↓