ランニングの週末

このタイトル、ランニングの終末…と読み違えそうだな…と思ってしまったひで蔵です。

 

何を書こうかと思ったんですが、今朝のパークランでなかなかいいタイムを出したんですよ~!

 

今朝のセンテニアルパークは、写真のような佇まい。ね、キレイでしょ?

ちょうど朝日が木の上から顔を出して水面を照らしていて、気温の変化を受けて地面や池から霧がもやもやと湧いていて、それは幻想的でした。

あ、そうだ、この反対側の空にはまだ月がくっきりと浮かんでいたんだった…マジカル。

さて、ランニング。なんか最近いい感じで走れているので、今日はリキ入れて走るぞ!と決めた。私の場合速く走る、という目標は、5キロ20分以下。Sub-twentyですね。これは1キロ4分以下で走らんといかんのでなかなかキツイ。

以前にもサブ20は出しているけど、去年はコロナのせいでパークラン自体もほぼなかったので、1,2回しか出せなかったのではないかな。

ラン友達と雑談をしていると、いきなりスタート。え、もうかよ、と驚いたが都合よく先頭集団に入れたので、速い人になるべく付いていってペースを保つ。

速く走るコツとしては、自分よりちょっと速いか、同じくらいの人を見つけ、勝手にペースメーカになってもらうこと。今朝はちょうどいい感じで走っている女性ランナーがいたのでその人についていく。これくらいのタイムだと男性が圧倒的に多いので、見失うこともないしね。

1キロの時点で、目標の4分を下回っていたので「お、これはいけるかな?」と色気が出る。

でも、その後失速する経験もあるので、どうかな~、と思ったが、その女性ランナーと抜きつ抜かれつ、となって、ちょっとしたデッドヒート気分。

それにしても、速いランナーって、無理のないフォームで、滑るように走っていく。かっこいいなあ…。

速く走るには、メンタルも大事。

ちょっと疲れてくるとやはりペースが遅くなる。それに気づき、ちょっとムチを入れるような感じでペースを戻したいのだが、気持ちが入っていない日は、そこで「まあ今日はいいや~」となってしまう。今朝はそのムチがいい感じで入れられ、ペースダウンを最低限に抑えることができた。

そんな感じで4キロ地点を通過。このままのペースなら、20分を切れる!

「勝ったな、これは」と思うこの瞬間、たまらんね~。

とはいえ、まだ1キロあるので気は抜けない。さっきの女性ランナーは追い抜いたが、彼女の息遣いは背中に聞こえてくる。う、抜かれたくはない。

そうこうしていると、自分のラン友がスーッと抜いていく。彼は私より全然速いので気にならないが、彼にすがって行く感じで、背中を追いかける気持ちでなんとかついていく。

ゴールが見えてからが、長く感じるんだよね。最後の力を振り絞り、息を思い切り吸い込んでラストスパート。

やった~、19分47秒だ!1年ぶりのサブ20分だった。

朝の冷たい空気をゼーゼーと呼吸すると、鼻の奥がつんとした。

さっきの女性ランナーと目があったので、「ペースランナーになってくれてありがとね!」「いやあ、こっちも同じ!」みたいな会話をした。こういう感じ、いいね。

 

やった~、と軽くガッツポーズをしながら、公園を後にした。

 

…というのが今朝の話ですが、実は明日も走ります。明日はトレイルランのレースで、距離は、21キロ!

舗装された道路の21キロとは訳が違うので、はてさてどうなることやら…。

とにかく怪我をしないことを優先し、苦しみつつ楽しみつつ走りたいですね。