幸せと喜びの違い

幸せと喜びの違いについて考えたことはありますか。

 

 

8月から「不変の幸せを確立する」ワークショップを全6回で企画し、2回目を終えたところですが、実は「幸せ」を「喜び」と勘違いしている方が多くいることに気づきました。

 

 

幸せと喜びの違いは何でしょうか?

 

「喜び」

● エキサイティングな感覚(高揚感)
● その感覚を感じるためには何らかの特別な条件が必要

 

「幸せ」

● 穏やかで満たされた感覚(安定感)
● 特別な条件は必要なく、思い出すだけでも感じることができる

 

 

より多くの「幸せ」を感じることが幸せになる方法なのですが、多くの人が幸せを喜びと勘違いしているがために「喜び」を渇望し、「幸せ」から遠のいているのが現実です。

 

 

幸せになりたい

そのためにあなたは何が必要と考え、何を求めていますか?

あなたが求めるものは特別でエキサイティングな感覚を伴うもの、即ち「喜び」なのではないでしょうか。

もしもそうであるなら、本来の幸せからは遠のきます。

 

 

 

それはなぜでしょう?

「喜び」はそれがあなたにとって特別な条件でなくなった時、気持ちが落ちるからです。

恒常性という性質によって、揚がった気分は必ず落ちます。

 

 

 

つまり、「幸せ」を「喜び」とすり替えているうちはいつまで経っても幸せには到達しないのです。

「不変の幸せを確立する〜ワークショップ Vol. 1 幸せとは?」